西大門刑務所

西大門刑務所 1908 年に「京城監獄」という名前で日本から 強 制的に建てさせられ , 1923 年、「西大門刑務所」と言う名に改 称 された。1945年 8月 15日の終 戦 まで 数 多くの愛 国 志士が投獄され、拷問を受け 処 刑されたり獄死した 悪 名高い場所である。 この監獄は、日本人の設計により建てられ、その規模は 480 坪の監房と 80 坪ほどの付 属 施設があり、収 容人 数 は 500人あまりであった。 当時、全国 ８ヶ所にある監獄の 総計収 容人 数 が 300 人余りに過ぎなかったのと比べると、どれ程大規模な監獄であったかが察せられる。韓国のジャンヌ　ダルクと言われる、柳寛順（ユ ・ グァンスン）もここ西大門刑務所で投獄されていた。死刑場の入り口に立つ一本のポプラの木は、死刑囚たちが死刑場に入る前にしばらく ? たたずんで痛哭したと言われ、このポプラの木があまり育たないのは死刑囚たちの深い恨（ハン）が木の 奥 深くまで染み 込 んで入る 為 と言う悲しい逸話が語り 伝 えられている。

西大門刑務所歴史館 １９０８年１０月２１日、日帝時代に 作られた独立運動志人の血と涙が染みる歴史の足跡

獄舍

獄舍 7棟の獄舎が保存されており、中でも1915年に建てられた第10・11・12獄舎は史蹟第324号として指定されています。 作業をする工場である第13獄舎と中央獄舎は1923年に、そして第9獄舎は1929年に建てられました。

現場体験学習

現場体験学習 青少年、国民が殉国先烈の意味と、過酷な歴史、 愛国愛族の意味を学ぶ西大門刑務所歴史館見学

地下監獄

地下監獄 女性だけを投獄、収監するため 1916 年に新しく建てた女性官舎。地下の独房は、愛国烈士たちを投獄、過酷な訊問と拷問をする場所として使われました。特にここは柳寛順烈士が日帝からひどい拷問を受けた末に殉国したところで、柳寛順窟ともいいます。

獄中生活室 日帝の拷問と弾圧のもとに 獄中生活の実状を再現した体験質 、観覧客が直接体験できるように壁棺と独房を再現、また、死刑場の切開模型を立体的に展示しています。