ワールドカップ公園 ソウルは韓国の首都なだけにたくさんのビルがそびえ立ち全体的なイメージがグレーと言った感じだ。 そこでソウル市は街づくりとして緑を増やすのに力を入れてい
ワールドカップ公園
ソウルは韓国の首都なだけにたくさんのビルがそびえ立ち全体的なイメージがグレーと言った感じだ。
そこでソウル市は街づくりとして緑を増やすのに力を入れている。ソウル旅行でほっと一息つきたい時、
またソウルの自然に触れたい時にぜひ公園を訪れてみてください♪
公園の背景
今の公園からは創造もできないが実は以前、ここはごみ処理場として利用されていた。
本来は蘭芝島と言う小さな島で人も住み、季節ごとに花々も咲き乱れ花島と呼ばれる程だった。
ソウルが都市化、産業化する中、ごみ処理場も足りなくなり 1978 年から 1993 年まで 15 年間、
小さな島－蘭芝島は様々なごみが捨てられかつての面影を失い悪臭も漂う島と化した。
2002 年ワールドカップ主競技場であるワールドカップ競技場誕生と共に、
周辺環境改善事業を通してごみ処理場から見事に緑溢れる美しい公園として変身を遂げたのだ。
公園の構成
ワールドカップ公園は平和公園、空の公園、夕焼け公園、蘭芝川公園、蘭芝漢江公園の５つの公園で構成されている。
公園の基本情報
住所：ソウル市 麻浦区 上岩洞 ソウルワールドカップ競技場側 指定年度： 2002 年度
総面積： 105 万坪
代表電話： 02-300-5539~42
ホームページ： http://parks.seoul.go.kr/worldcup
各公園の紹介
平和公園 ( ピョンファコンウォン )
人と自然調和の取れた出会い－平和公園
ワールドカップ公園を代表する空間で競技場と漢江の間の平地 13 万 5 千坪に造成されている。
公園の主題である‘平和'はワールドカップ公園全体を表す‘相互共存及び共生'の概念を意味する。
何よりも平和の公園は 21 世紀最初に開催されたワールドカップ競技を記念して世界の和合と
平和を象徴するイメージを表そうと未来志向的な広場として作られた。またこれから地域住民の環境教育及び休息、
運動空間として利用できるようにした。ここ平和の公園には 8,700 坪のユニセフ広場と 7,400 坪の蘭芝池を始め平和の庭園、
希望の森、ワールドカップ公園展示館などがある
空と触れ合う草原－空の公園 韓国ソウルワールドカップ公園の中で一番空に近い空の公園は蘭芝島第 2 埋立地に入る草地公園だ。ソウル漢江上流に位置する空の公園の面積は 5 万 8 千坪になり、蘭芝島でもっとも土地が枯れていてごみ処理場埋立地の安定化工事の結果形成された人工的な土地だ。 従ってここでは枯れ果てた土地から自然がどう甦るかを見せてくれる場所とも言える。何よりも空の公園の特徴はどこまでも続く草原が目の前に広がっていることだ。また空の公園には 5 つの風力発電機があり空の公園の街路灯などの電力を供給している
ソウルの夕陽がもっとも美しく広がる夕焼け公園 蘭芝島第 1 埋立地 10 万 3 千坪からなる夕焼け公園は当初、どう開発するかでもっとも論議が多かった場所だ。議論の結果、色んな理由から見て生態公園の機能を活かした大衆ゴルフ場がもっとも現実的で適切な代案として採用された。まず、ゴルフ場は平坦な地形が要らないしある程度でこぼこしている方が返って良く、埋立地の沈下が問題にならずゴルフ場は地盤沈下が続く間、埋立地の安定化を補う肯定的な役割をする。 また夕焼け公園がゴルフ場だけで出来ているのではない。ゴルフ場は夕焼け公園全面積の 57 ％位で残りの部分は自然植生地、運動施設、散策路など市民たちが余暇を楽しめる空間として作られている。 広い芝生で作られた広場は休憩および運動空間として活用され風の広場と夕焼けの広場は西海の美しい夕焼けを観賞できる場所です
高麗柳が咲く蘭芝川公園 蘭芝島北端を回って漢江に流れる蘭芝川にはゴミが埋め立てられていただけでなく、周りのゴミからでる浸出水でひどく汚染されていた。河川も深い溝の状態で残っているだけで梅雨の時期以外は殆んど枯れている状態だった。こんだけ汚染された川が魚や鳥が宿るきれいな河川に生まれ変われるだろうか。こんな不可能に近い願いが今、少しづつ実現しようとしています,枯れた蘭芝川に質の良い土と砂を覆い平和の公園にある湖から一日 5,000 トンあまりの水を河川に送っている。その結果、河川の周りには葦や柳をはじめ沢山の緑に覆われ昔の姿を探すことが出来ないほどだ。また河川以外に周辺の 7 万 3 千坪の土地には子供の遊び場や多目的運動場、ゲートボール場及び野外公演場など地域住民と障害者、老人、青少年のための施設が用意されている。また自然の姿を戻しつつある河川を挟んでインラインスケートや自転車を乗って楽しめる空間もある。 自生野生化など蘭芝島の生態を見せてくれる 700 坪の規模の自然学習施設もまた抜けてはらなない蘭芝川公園の自慢です。
川辺の趣をたっぶり楽しめる所－蘭芝漢江公園 蘭芝島と漢江が出会う島の水辺地域 23 万 5 千坪が蘭芝漢江公園だ。 川辺の自然性を維持しながら市民に余暇学習活動の機会を提供し 2002 年ワールドカップ大会の時は必要な施設を効率的に支援する場所として活用できるよう作られた。13 個ある漢江公園の中で 2 番目に大きいこの公園は自然が宿った生態湿地のような自然環境保存空間と、遊覧船船着場、芝生広場とキャンプ場、ヨット場、国弓場、運動場など積極的な利用空間を揃えている。この公園の中心は一番広い芝生広場でここで大規模な公演や多様なイベントなど行う。また遊覧船はワールドカップ競技場と平和の公園、漢江を結ぶ線上にあり川沿いに他の地域への移動も可能だ。キャンプ場はテントを設置できる敷地で約 780 人くらい収容可能だ。ここは 4 個の区域に分かれていて各区域ごとに炊事場と休憩空間が別に用意されている。自然生態湿地には人の手が届いていない自然の草地に散策路を作って自然と直に感じれるようにしている ソウル旅行情報ならご自由掲示板にてどうぞ
ソウルワールドカップ競技場は、韓流のメッカ プロサッカーや有名歌手のコンサート会場として使用されているところ ビッグバンのコンサートや韓国で一年に一回の世界的なドリームコンサートが開かれる所,韓国の放送局MBC、SBS、KBSの芸能番組の 撮影場所として活用されているところ
ソウル市 麻浦区 上岩洞 ソウルワールドカップ競技場
